konEKoshotenの日記

古本屋に突然訪れた3匹の子猫 子猫と周りの人間との日常です

何を見ても何かを思い出す

ヘミングウェイの短編『何を見ても何かを思いだす』
I guess everything reminds you of something ではないけれど、
子猫たちを見ていると、子供たちの小さな頃を思いだします。
うちの子は、ラカンと同じく食いしん坊。
皆、食い意地がはっていて食べさせる苦労をしたことがありませんでした。
親孝行な子供たち!
それにひきかえ子育て仲間の母親たちの多くが食事のことで四苦八苦。
大変な苦労をして食べさせていました。
ガタリのように、食べることより遊びに気を取られて「遊び食べ」ばかり。食事がなかなか終わらない男の子。
デリダのように、食べることにあまり執着がなく食が細い女の子。
わが子ばかりでなく、あの子、この子のことを思い出します。

そういえば、娘2は子猿のようでした。
高い所が好きで木登りが得意。
昇り棒もスルスルスル。。。
一番好きな遊びはアスレチック。
何度でも何度でも、夢中で挑戦していました。
そして、一番高い所から「見て!見て!」って。
そういえば、高い所から落ちたのも、
一度や二度ではありません。
そのたびに、私の方が真っ青。
しばらくは動悸がとまりませんでした。

・・・・という訳で、
子猫たちの様子に子供たちの小さな頃が二重写しに重なって、
思い出ムードに入ってる母です。