konEKoshotenの日記

古本屋に突然訪れた3匹の子猫 子猫と周りの人間との日常です

ことのてんまつ

ラベンダーカーディガン事件は娘1にとっても大変でした。
ことの始まりは娘2の好きなブランドが渋谷のデパートに店をだしたこと。早速、見に行った娘2はショップの可愛い店員さんに綺麗なラベンダー色のカーディガンを勧められて、ほくほく顔で買って帰ってきました。そのカーディガンを皆に自慢しいしい初めておろしたその夜に事件は起こったのです。
食卓の椅子に軽くかけられていた、そのカーディガン。夜に娘1が食卓でPCをやっていると、なんだかガタリのうなり声。また何かおもちゃの占有権を唸っているのだろうと、気にせずPCを続けていたのですが・・なんだかブツビチブツビチ音がするので、ふとガタリの方を見やると、なんとラベンダー色の固まりをガタリが噛みついてはちぎり、引きちぎってはまた噛みついているではありませんか。
もう娘1は真っ青。娘2は機嫌が悪いと本当に怖いのです。その娘2がとても気に入ってたカーディガンがガタリに引き裂かれたと分かったら・・。もう心底逃げたくなりました。
娘1はすぐ母と相談して、とりあえずカーディガンは隠し、娘2が気がつく前に全く同じ物を買っておこうと決めました。ちょうど連休中だったので、直ぐ次の日にデパートに向かい、ショップの店員さんに泣きついたところ・・なんと、そのカーディガンはもう残り僅か。特にパープルは大人気で在庫無し。他の店舗に残っていないか、九州の店舗にまで問い合わせてくれたのですが、何処も残りなし。
こうなったら仕方がありません。娘1は半泣きになりがら、娘2に真相を報告し、残っていた別の色のカーディガンを購入する事で手をうってもらいました。このときの電話の怖かったこと。
ガタリは娘1の心労をしらず、今もぼろぼろになったカーディガンを噛んではうなり楽しそうです。怖い怖い。

みないいこだよー