konEKoshotenの日記

古本屋に突然訪れた3匹の子猫 子猫と周りの人間との日常です

当日3

言葉であの惨状を表現しても、なかなか分かりにくいと思います。ただ、あんな光景を公開しても良いのか(ウチの店に来てくれなくなってしまうのではないか)と悩んだのですが、まあ百聞は一見にしかず。

え!

え!

ええ!

がびょーん!

どうにか足の踏み場だけ作って携帯で撮影

店の奥への通路は倒れた棚でふさがれています

帳場は落ちてきたもので散らかり、大きな地球儀が押しつぶされているのが分かります。
あらためて一歩間違えれば大惨事だったと思わずにはおられません。お客さんがおらず、揺れの方向が一方向の大きなゆっくりとしたゆれで、店番さんはとっさに外に逃げ出せたことで事なきを得た訳です。店番の方と片付けながら、これで済んで良かったと何度言い交わした事でしょう。
写真右手側から倒れてきている3列の棚は一番右手壁面の1列は天井まで本をかませ、他2列背中合わせにして設置していたものは天井まで地震用つっぱり棒をしてありました。地震後、天井をみると、つっぱり棒は天井に穴を開けてめり込んで垂れ下がっていました。いくらつっぱり棒をしても天井の強度が足りなかったようです。