konEKoshotenの日記

古本屋に突然訪れた3匹の子猫 子猫と周りの人間との日常です

悩み その2

そもそも、いつも青息吐息、やっとの事で糊口をしのぐ河野書店が大問題なのです。
そこで、救世主として現れたるはこしょ組合の子猫3匹。愛想ふりまいたり万引き防止キャンペーンを繰り広げたり握手会を開催したりと華々しく活躍し、自分たちのえさ代を稼ぐのはもちろん、河野書店ひいては古書業界までをも救うはずだったのです。
そうはずだったです・・が、今現在3匹の子猫は書店を忘れたかのように日中は誰もいない自宅和室で大暴れ。食っちゃ寝、寝ちゃ遊び、遊んじゃ食う。
なぜこんな事になったかというと、下記のまだ解決していない問題が山積しているからです。

  1. 万が一のための連絡先付き首輪
  2. ケージか柵(猫がダメなお客様がいらっしゃった時や、開展閉店時の逃走防止)
  3. 猫の爪切り(私の腕は生傷だらけ、もしもお客様に・・)
  4. 本を噛まないように躾(特にラカンが何でも囓る)
  5. 本の密林に入り込んで出られなくならないように書店バックヤードの片付け(店主が忙しくてなかなか)

などなど多数。
現在、子猫の昼食は誰か自宅に戻ってあげています(書店と自宅は5km離れています)。これが結構な負担です。また、帰るとグルグル鳴いてリラックスするかのような姿を見せられたり、隠れている所から出てくるのを見ると、やはり保護者がいない状況というのは緊張するのかとも思います。さらに3ヶ月前後の時期に色々な人と触れあうことで、人間に対してフレンドリーな性格が形成されるという話もあり・・私としては店に連れて行って面倒を見たいのですが、いやはや。悩みは深まるばかりです。

by 娘1